RED WING OXFORD ROUND TOE "BLACK" style No.8002
2013年 04月 27日

1953年に開発された877の爆発的な
人気とともにレッド・ウィングを代表する
ソールとなり、その後の今日のトラクション
トラッドソールへと進化したウェッジ型のクッションソール。
1950年台半ばには、6インチ丈、
オックスフォード・モックトゥ等、
様々な型にこのソールが用いられた。
そして、ラウンドトゥのオックスフォードも
このソールを使用した#303が造られた。
これは、ドレスタイプのアッパーを
使用したモデルで、ワークシューズよりは
ドレスカジュアルといった佇まいを持っていた。
残念ながらこの#303は数年で姿を消すことになる。
1980年台に入りレッド・ウィングの市場が、
アメリカ国内から世界中へ拡がるようになると、
それにともなって商品ラインナップも拡がった。
そうした中で、一度姿を消していた
ワークオックスフォードの製造が再開。
1985年にまずモックトゥ、続いてその翌年、
ラウンドトゥのワークオックスフォードが
#8102という品番で、かつてとは少し違ったデザインで復活した。
このモデルはワークブーツらしいボリュームを
もった8番ラストを使用したモデルであった。
このラウンドトゥのワークオックスフォードは
1994年まで製造された。
今回そうした歴史を踏まえて、再び
ワークオックスフォード・ラウンドトゥを開発。
この新たなモデルには、スッテチド・ストームウエルトに
ダークブラウンのミッドソールを使用し、
コバ周りにはボリューム感を持たせた仕様となっている。
その他、ドッグテールやレザーライニングなど、
モックトゥと同様の仕様でありながら、
ラストには8番ラストを使用することで、
ワークブーツらしいボリューム感をもたせた
オックスフォードに仕上げた。

RED WING
OXFORD ROUND TOE "BLACK" style No.8002
29,820-
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by refalt
| 2013-04-27 16:35
| Red wing